ラミネートフィルム用Fレベルポリウレタン接着剤 JY2130/GY2130

JY2130/GY2130は155℃でも優れた接着性能を維持します。接着後は強度と弾力性を発揮し、耐衝撃性、耐振動性、耐油性、低温耐性に優れています。さらに、水、希酸、その他の媒体に対する耐性もあります。

1.技術データ:

  2.使い方

• 混合比率：主剤：硬化剤：希釈剤＝7～8：1：1～4
• シンナー：希釈剤としては、酢酸エチル、アセトンが使用可能です。溶剤中の水分含有量は0.1%を超えてはならず、アルコールやアミンを含んではなりません。
• 希釈: 必要な作業濃度に応じて、成分 A に酢酸エチルまたはアセトンを加えて均一に撹拌し、次に成分 B を加えてよく撹拌します。
• コーティングとコーティング量：コーティングは一般的に鋼線（銅線）ローラーで掻き取ることによって行われます。コーティング量は、材料と要件に応じて（5.0〜10.0）g /㎡で制御できます。作業濃度は通常（22〜25）%です。
• 複合方法：配合は乾式配合で、乾燥炉の温度は（80〜130）℃で、配合圧力は配合製品にダメージを与えない範囲で最大限に高めます。
• 熟成：熟成室で70℃以上の温度で24時間以上熟成。

3.保管

• 未開封の容器に入ったJY2130/GY2130の保存期間は室温で12か月です。開封後は期限内に密封し、残った材料をできるだけ早く使い切ってください。

4. 注意

• 接着剤の調合量は必要に応じて異なります。使用直前に調合してください。調合した接着剤は当日中に使い切るのがベストです。残った接着剤は原則として使用しないでください。接着剤が多すぎる場合は、溶剤で数回希釈し、密閉容器に入れて涼しく乾燥した場所に保管してください。翌日作業するときは、残った接着剤を少量（約20%以下）希釈剤として使用し、新しく調合した接着剤に徐々に混ぜることができます（ダウングレード使用）。濁り、半透明、粘性がある場合は、使用できません。

5. パッケージ

• JY2130: 16 kg/ドラムまたは180 kg/ドラム 
• GY2130: 4 kg/ドラムまたは20 kg/ドラム。